可愛い彼女と不良な彼氏


「他に何か買わなくていいかな?」


「俺らのは?」


「あっ買う!」


私はすぐにキーホルダーが売ってる場所に行った。


でも、翔が俺らのは?と聞いてくれて、凄く嬉しかった。



「翔これでいい?」


と私は決めたキーホルダーを見せた。


「あぁ、」


と翔は私からそのキーホルダーとみんなのお菓子をさりげなく奪いレジに持っていった。


会計が終わってすぐに


「あっ、それくらいのお金ならだす!」


「俺に出させろ。」


「だって…」


「お前が気にするようなことじゃねーだろ。」


いや、気にするようなことだよ。

旅行にまで連れてきてもらったんだもん。


< 111 / 220 >

この作品をシェア

pagetop