可愛い彼女と不良な彼氏


「どーぞ」


「なんか、いい」


「え?」


「迎えてくれる感じがいい。」


そういって翔は私にチュッとキスをしてきた。


そんなことされた私はゆでダコみたいに真っ赤になっていた。


「真っ赤」


「しょ、翔っ!」


「はいはい」


と翔は意地悪な笑みで言った。


「飯は?」


「今作ってる途中だよ!
今日は、ハンバーグなんだ♪」


「お、楽しみにしてる。」


「うん!
座って待っててね!」


「あぁ。」


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