可愛い彼女と不良な彼氏

「できるのは翔だけだよ。」

と龍。

うん。龍の言うとおり!

「そうそう」

と愛ちゃん。


翔はみんなおかしんじゃねえの?みたいな目付きでみんなを見ていた。

いや、あなたが一番おかしいです。



それから私たちは他愛もない話をして帰ることにした。

気づいたらもう7時だったからだ。

この6人でいると時間を忘れちゃう。


「じゃあ明日からシルステな!」

「はいはーい。」


私たちは学校に行っても暇なので体育祭までシルステで過ごすことにしたのだ。


シルステに居るのも暇だが、学校よりはましだ。

あんな熱血な練習見てるだけで疲れる。

しかも、学校に行かなくてもばれないし。

むしろ普通に行かなくても平気なんだけどね。

翔さんのおかげで。



そして、私たちは約3週間をシルステですごした。




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