可愛い彼女と不良な彼氏

*愉快な体育祭


体育祭当日。



「…眠い。」


でも起きなきゃ!
今の時刻は5時30分。
今日は体育祭だから、お弁当作りするため。

しかも、お弁当自体作るのは久々。
いや、付き合ってからはずっと作ってたけど2年になってから一度も作ってないから…
だから気合いをいれないと!

私は急いで顔を洗ってエプロンをつけた。

「よしっ!」








「あとは唐揚げつめて………できたっ!」


何とか完成っ!
翔の大好きな唐揚げを入れてあげた。
他におにぎりと卵焼き。タコさんウインナーも入れた。

時刻を見ると7時45分。

「まだ時間はあるね!」

私は、お弁当を包み、着替え始めた。
いつもと違って制服じゃなくジャージで登校だから変な感じ。

それから、朝ごはんを食べたりしてると待ち合わせしてる時間になったので外にでた。

「翔っ!」

「遅い。」

そういうと翔は歩き始めた。

何だよそれ。
一生懸命お弁当作ったのに。
何か早起きまでして頑張った自分が馬鹿みたい。

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