可愛い彼女と不良な彼氏
「大丈夫です。俺ら別れたりしないし、こいつを泣かせたりもしません。」
と真剣な声で翔が言った。
「そうじゃなきゃ困るわよ♪」
とママが笑顔で言った。
それから、みんなで仲良くご飯を食べて私の部屋に二人でいた。
「おばさんたちお前の事愛してんだな。」
「うん。」
「俺もお前を愛してる。」
「え…うん。」
急に言われて少し動揺した。
「でも翔?」
「ん?」
「本当に私を泣かせないの?」
「あぁ、絶対な。」
「無理だよ。」
「なんでだよ。」
少し低い声でいう。