可愛い彼女と不良な彼氏
そんな姿を見るとなんだか翔がかわいく見えて
「ウフフ」
と笑ってしまった。
そんな私を見て翔は
「泣いたり笑ったり忙しい奴だな。」
と笑いながら、私を抱きしめた。
「もうあんな態度はとらねー。」
「うん。あんなことされたらもう死んじゃう。」
「死ぬとか言うな。俺まで死ななきゃいけない。」
「それは困るからやめるね?」
「あぁ。お前は一生守る。」
そう言って、私に優しいキスをしてくれた。
翔はいつも私が欲しい言葉をくれる。
だから、私はそれに甘えちゃう。