可愛い彼女と不良な彼氏


「あの、絆創膏あるので、使ってください。」


と、私は、彼に絆創膏を渡して公園をでた。


公園をでた瞬間、足の力が抜けてしまい、その場にしゃがみこんでしまった。


「おい。」


後ろから声が聞こえるけど、私じゃないはず。


「おい。」


いい加減うるさいな~
名前を呼びなさいよ!

そう、思い後ろを振り返ると、言葉がでなかった。


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