可愛い彼女と不良な彼氏

ある日の放課後。

「ねぇねぇ、舞香ちゃんたちっ!」

「何?」

「ちょっと話そうよっ!」

突然の誘いに戸惑い、私たちは声を出せずにいると

「修学旅行まであと1週間じゃん?」

そう、もう来週にまで修学旅行が迫っていた。

「うん。」

「だから、それに向けて何か喋りたいな~と思って!」

私たちはそれを聞いて

「そっか!いーよっ!」

と答えた。

「じゃあ裏庭のベンチにしない?」

「あ~あそこいいよね!」

「じゃあそこにしようよ!」

とあやかたちがどんどん話を進め、

「舞香ちゃんたち、そこでいい?」

「あっうん。私たちはどこでも平気だから。」

と言うしかなかった。

それから私たちはあやかたちに着いていった。

そういえば、裏庭に来るの初めてだな~

もちろんのんちゃんも愛ちゃんも。

だから、私たちはついていくしかなかった。

どんどん進んでいくあやかたち。

でも、人気がすくなく誰もいない。

さっき言ってたベンチも無いような感じ。


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