可愛い彼女と不良な彼氏


「酷い…」


と私は泣きそうになると、


「嘘だよ。

明日は俺らの記念日。だろ?」


「うん!」


「翔、覚えてくれててありがとう。」


「これくらい当然だ。」


と翔は照れながらも言った。











「まいかーっ!」


「よかったー。」


ホテルにつくと四人いてくれて、のんちゃんと愛ちゃんが駆け寄ってくれた。


「本当、ごめんね。

しかも、修学旅行なのに…。」


「これも思い出じゃん??」


と笑いながらのんちゃんが言ってくれた。


「そうそうっ!こんくらいないと記憶に残んないかもだしっ!」


と愛ちゃん。


「ありがと。」


「じゃあ、ご飯食べに行こっ!」


「うん♪」


のんちゃんと愛ちゃんが言ってくれたようにこれも一つの思い出かもしれない。


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