可愛い彼女と不良な彼氏
「まいかっ!あと15分しかないよ!」
「嘘ー!!」
私は急いでメイクやら何やらをした。
「よっしゃー出来た!」
「もう!舞香待ってたから、あと3分しかないじゃん!
龍待たせちゃう!」
「すいません…。」
珍しくのんちゃんが怒ってたから、待ってなきゃいいじゃん!とも言えず素直に謝っておいた。
「「お待たせ~!」」
翔と龍が一緒にいた。
「行くぞ」
と翔は自分の手を差し出してきた。
私は翔の手に自分の手をあわせて、
「じゃあね!」
とのんちゃんと龍に言った。