可愛い彼女と不良な彼氏



「うわー大きい!

はやくいこっ!翔!」


「あぁ。」


動物園につくと、もう夜のことなんてすっかり忘れていた。


動物園はすごく大きく何時間でもいられそうだった。


放し飼いにされている鳥と写真を撮ったり、猿にエサをあげたり普通の動物園じゃ出来ない体験が出来た。


翔も楽しそうにしていたし、ここに来てよかった!


「もう満足!翔、帰ろ?」


「なら、良かったな。

でも、まだ帰らねーよ?」


「えっ?何で?

翔、そんなにこの動物園気に入ったの?」


「ちげえよ!夜!

俺に任せろって言ったろ?」


そういえば、言ってたかも…


「ほら!行くぞ!」


「あっうん!」


私は翔に着いていった。


< 76 / 220 >

この作品をシェア

pagetop