可愛い彼女と不良な彼氏
ついた場所はオシャレな感じのレストラン。
高校生では入れなさそうな感じ。
お金持ちの高校生なら入りそうだけど…
「予約していた青山です。」
「青山様ですね?
お待ちしておりました。
2名様ですね?」
「はい。」
「こちらへどうぞ。」
翔が敬語を話すところに少しキュンっとしてしまい、しばらく動けなかった。
でも、理由はもうひとつ。
予約をしていてくれたこと。
「舞香?行くぞ。」
「あっはい。」
指定された場所に行くと、
「キレーイ。」
「だろ?予約してよかった。」
そこには、沖縄の綺麗な景色が広がっていた。
それから私たちはおいしいコース料理を食べた。
「おいしかったね。」
「あぁ。」
「翔ありがとう。」
私はそう言ってまた景色に見いってしまった。