可愛い彼女と不良な彼氏


しばらく、旅行の話で盛り上がっていたらすぐに私の家についた。


「今日は一回家に帰ってからまたくる。」


「え?うん。わかった。」


珍しいな。
一回家に帰るなんて。


少し疑問に思いながらも私は家の中に入った。


翔が来るまで、私はテレビを見ていた。


ピーンポーン


「俺。開けて。」


翔の声。


「はいはーい!」


ガチャ


ドアを開けるとそこには


旅行用バックを持った翔がいた。


「翔のものは私んちにいっぱいあるでしょ?

何でわざわざ持ってきたの?」


すると、翔は少し笑って


「お前も準備しろ。

明日行くんだから。」


「はぁ?!」


翔はいつも突然。


< 84 / 220 >

この作品をシェア

pagetop