怪盗ブログ


確かに、試合で手抜きをして監督に見破られるという危険は回避できた。

けれど、納得できない。


その為だけなら、なにも折らなくたっていいはずだ。



大貴に、頼りたかった。

でも、あたしの何かがそれを拒む。

頼ってしまったら、何もかもが壊れてしまう気さえした。
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