大好きな君はヤンキー






1回目 私の勝ち

私の前に雅也を座らせこちょこちょした

2回目 雅也の勝ち

こちょこちょされた

3回目 雅也の勝ち

頭をコツッて軽く叩かれた

4回目 雅也の勝ち

こちょこちょされた

5回目 雅也の勝ち

されなかった。何もされなかった



ってか私、ジャンケン弱すぎ!!



そして、悔しいから仕返しに雅也をドキドキさせてやろーと思って私は
雅也の顎を持ち、顔を近づけた

3センチ…2センチ…1センチ…0,5センチ…


そして、顔を離す
キスする寸前で


2回同じことを繰り返した


そして、3回目

3センチ…2センチ…1センチ…0,5セ‥Σ!!


「ちゅっ…」


動かなかった雅也が急に動いて
軽く唇が重なった




驚く私



驚いてるフリをする雅也



目が合って離れない2人…



「///…っちょっ‥ちょっと!!!!な、」

なにするのって言おうとした私の言葉に雅也が割り込んできて


「なにするの〜ってか?俺の唇奪っておきながら(笑)」

意地悪くニヤッと笑いながら言う



それはこっちのセリフですーっ!!






そして少し沈黙





沈黙を打ち消したのは電話



〜♪…♪〜♪♪‥♪

携帯が鳴ってる!!

また、雅也のかな?
魁からかな?



雅也のポケットから携帯を出した

雅也のじゃない

私のだ!!


画面を見たら

着信:沙羅☆




「沙羅からだあ〜」


「早くでろっ」




雅也に命令されたので、早く電話に出た

「もしもしっ!」


「あっ希美〜今どこにいるの?」


「ん〜とね…わかんない!雅也と隠れてるのι」


「わかんないってι‥今からコンビニきて!!みんないるから!!じゃあね♪」



一方的に電話を切られた


((なんで、みんな一方的に切るの?!?


と疑問を抱きながら
私と雅也はみんながいるコンビニに行った


道に迷いながら…





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