終わりなき悪夢
「だったら何よ!?」

「も一度泣いてもらおうって思ってこっち来たんだよ。さすがに、同じクラスだとは驚きだけどな」

警戒する私。

もう、負けたくない!

こんな…卑劣な奴に!!

そう思った瞬間、いきなり手首を掴んできた。

「きゃあああっ」

「な。また短くしてやるから…邪魔だろ?その無駄に長い髪?」

髪にハサミを入れていく。
そして、ジャキッと、髪を切られた。

これじゃ、前と同じじゃない。

何も、変わってないじゃない!!
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