終わりなき悪夢
「み、南が…?」




「ちゆちゃん!音楽室行こう?」

「おーけー!」

廊下を歩く私達。

「あっ!!」

ちゆちゃんが大声を出した。

「筆箱教室だわ!取りにいくから、先行ってて?」

「うん」

ちゆちゃんは、走ってとりにいく。

ドジッコ萌え?

「み…南…」

後ろからこえがした。

「くっ邦光君!?なにそれ、その傷!!」

「奥原のヤロー…あいつ頭イッテる…あいつ…ナイフで刺そうと…」

ガクッとひざをつく邦光。
「邦光君!!保健室…!」

「俺より…体育館裏に俺のダチが…倒れて…」
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