ホストVSアタシ
アタシは、何度も何度も引っ張ったりした。


もう炎が、ここまできてる。


けど…死んでたまるかァ!!


「オラァァァ!」


―バキャッ!―


「やった!」


壊れた!

よっしゃぁぁ!


アタシは、足をひねってしまっていて中々動けなかった。

けど、アタシは頑張った。

夜斗…
アタシは階段を走った。


走ったというより、早足で。


「夜斗ぉ!」


アタシは叫んだ。
夜斗の名前を。

すると…


「真希!」


夜斗?夜斗の声がする。


けど、アタシは…意識を手放した。

まだ夜斗の声が聞こえる。

夜斗…夜斗。

夜斗、あんたはナコさんが…好き?


…まぁ、いいや。


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