ホストVSアタシ
俺は、真希を家に連れて帰った。


「夜斗…」


「うるせー」


俺は、お前を絶対に許さねぇ。
真希を傷つけたんだ。


家に連れて帰って、真希の唇がケガしてることに気がついた。

俺は、タオルを氷水につけて真希の唇にあてた。


…火傷、してないよな?
してたら、シバかれそうだ。

…つーか、んなことより。


俺は、真希を見つめた。

変な奴。けど、気になるんだよな。



…守ってやりたいって思っちまう。


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