ホストVSアタシ
教室にいても携帯を何度も見ては、夜斗からのメールは沢山来てた。
けど…どうしても許せなかった。


お客なんでしょ?
なんでキスしてんの?
許せないよ…。なんで許せないのか、分からないけど…

「真希ぃ?どした?」
「真希?」

『璢憂…璢洟…』

アタシは二人の腕を掴んで屋上へ向かった。

『―ってわけ…』
「許さねぇ…アタシ、言ったハズなのに…」
「同感だ。璢憂…」

「璢洟…」

「「殺るぜ」」

『ちょちょっと待った!』

殺しに行くな!アタシが、頼んだみたいでばれたら!!
「真希、アタシなら大丈夫。確実に息の根を止めてみせる」

全く…ちげーよ!!そ~ゆうんじゃねぇよ!
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