ホストVSアタシ
*夜斗の謝罪*
『流也…ちょっとゴメン』

「うん」

ケータイが鳴ってる。
璢憂か璢洟かな?

『はい、もしも…』
「真希!お前、今どこにいる!?」

『夜斗…』

流也は、夜斗に反応した。流也は夜斗が嫌いなのかな?

「夜斗から?」

こそこそとアタシ達は話した。

『うん…』

「代わって」

流也にケータイを渡した。険しい顔をして夜斗と話し出した。

「俺、流也だけどさ。真希とドライブしてて…」

夜斗の怒鳴り声が聞こえる。なんで怒ってんだろ?

ていうか、うるさいっ!

「…分かってる。けど、俺が本気だってことは知ってるだろ?…ああ。…ああ」

しばらくしてアタシに代わった。
夜斗は、怒りながらアタシに言った。

「真希、車から降りて、そこで待ってろ」

『え?』

「分かったな」

仕方なくアタシは、車から降りた。
面倒だけど…

「真希…大丈夫?」

『うん…。流也もゴメンね』
「俺は大丈夫!」
ゴメン…
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