ホストVSアタシ
*またまた再会*
「あ~、最悪…」


アタシは今、学校帰り。


「あ~!馬鹿男がぁ!」


「おい、馬鹿女」


「馬鹿男!!」


「は?俺の名前は、夜斗だ」


「聞いてませ~ん」


アタシは、睨んだ。

あんたの名前なんか、誰が聞くんだっつーの。


「なぁ、お前の名前は?」


「学校じゃ、キモくて犯罪犯しそうなヤローには教えんなって言われてるんだけど?」


アタシは、夜斗の足を踏みながら言った。


「あっそう。んじゃ…」


アタシは腕を掴まれた。


「痛い!離してよ!」


「名前は?」


「…真希。杉浦真希っ」


夜斗は、はは~んみたいな顔をした。


「じゃあ…自己紹介を終えたことだから…」


アタシは担がれた。


「降ろせ!オッサン!」


しばらくして、どこかのエレベーターに乗り込んだ。


「降ろせ!」


アタシは叫んだ。


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