バツイチ上司の本気の恋
彼女をベッドで寝かした俺は

ソファーで横になった。

さっきの事を考えていた。

けど、俺は里中を好きになった

事は事実だ。

君の心はまださっきの人に

向いているか?

それとも、誰に心を向いているのか

知りたくなった時、携帯がなった

着信相手は元妻里香だった。

『どうした。俺に何のようだ!』

『別にたまには会わない?』

『どうしてお前と会わないと

いけない。別れてから1度も

連絡してこなかったくせに』

俺は元妻には全く未練は無い。

なのにどうして連絡をしてくる。

と疑問に思った。

『会いたくなったの。明日会わない?』

『明日は無理だ。月曜日の昼なら』

『分かった。じゃあ会社の近くで』

と言って電話が切れた。
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