あたしとあいつの1週間♡
「入って」





部屋へ案内し早速陽菜が話しを始める





「ほんと、あたしはひどいことをしたって思ってる。
 親友のこころにこんな事してさ。
 今、気がついたよ・・・・・。」
「・・・・・・・・うん」
「あたしの話、聞いてくれる??」
「・・・・・・・・・いいよ」








陽菜の話。
それは翔太への想いがすごく伝わってきた。
翔太に一目惚れしたこと。
あたしと翔太が一緒に住んでいること。
あたしと翔太が付き合っていることを
知ってしまったこと。
すべて話してくれた。






「ほんと、ごめんなさい・・・・・・」












最後には陽菜の目には涙が浮かんでいた。












「いいよ、もう」













あたしはそんな陽菜を許すしかできなかった。
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