俺様彼氏。2
『誓います。』





静かな教会に響く、





陸とあたしだけの声。






「では、誓いのキスを。」






向かい合ったとき、





見た陸の顔はすごく優しかった。






チュ。





「なっ、しててよかったろ?」





あたしの耳もとで囁いた。





あたしだけに聞こえるように。






ねぇ陸、






あたしは永遠にあなたを愛してます。
< 243 / 247 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop