イイオトコ☆ ツメアワセ
はっ?何言ってるのこの子!?いきなりの発言に言葉が出てこない。
そんな私にさらなる試練が追加された。
「だって英美香先輩はいつもメルヘンの世界から真奈美先輩を連れ戻すでしょう?だから王子様なんです」
憎めない笑顔を向けられ答える事ができずにいるともう一人の後輩がこう続けた。
「メルヘンの世界に捕われているお姫様を助ける王子様って素敵∨∨」
「あらそれを言うならメルヘンの世界で眠り続けるお姫様を眠りから目覚めさせる王子様よ∨∨」
誰か王子様よ!!ってか二人で盛り上がらないでよね。
冗談じゃないわ…少し呆れながらも優しく否定しようとすると最後まで事の顛末を見ていた一人の後輩が
「先輩否定しても無駄ですよ。先輩のやってる事は正しく王子の行動そのものですから。」
私を見透かすように笑顔を浮かべる後輩。正直怖いんですけど。
「いやだから私王子様じゃないからね!とにかく話し合い進めないと;」
冷や汗をかきながらなんとか話しを元に戻そうとした。
結局私の涙ぐましい努力は後輩の一言で終わりを告げた。
そんな私にさらなる試練が追加された。
「だって英美香先輩はいつもメルヘンの世界から真奈美先輩を連れ戻すでしょう?だから王子様なんです」
憎めない笑顔を向けられ答える事ができずにいるともう一人の後輩がこう続けた。
「メルヘンの世界に捕われているお姫様を助ける王子様って素敵∨∨」
「あらそれを言うならメルヘンの世界で眠り続けるお姫様を眠りから目覚めさせる王子様よ∨∨」
誰か王子様よ!!ってか二人で盛り上がらないでよね。
冗談じゃないわ…少し呆れながらも優しく否定しようとすると最後まで事の顛末を見ていた一人の後輩が
「先輩否定しても無駄ですよ。先輩のやってる事は正しく王子の行動そのものですから。」
私を見透かすように笑顔を浮かべる後輩。正直怖いんですけど。
「いやだから私王子様じゃないからね!とにかく話し合い進めないと;」
冷や汗をかきながらなんとか話しを元に戻そうとした。
結局私の涙ぐましい努力は後輩の一言で終わりを告げた。