悪のカリスマ達
第13回
「パプティマス・シロッコ」
登場作品
:機動戦士Zガンダム
世界のあるべき姿の理想を高らかに掲げて暗躍するが、それが達成された暁には自らが引率者とならないつもりという、極めて「タチの悪いインテリ」。
自称・世界の行く末を見定める傍観者…ですが、戦争は彼にとって「世界を変える手段」でしかなく、圧倒的な知略と威圧感を持ちながら全力を出さない人物です。
「やる」「やらない」以前に「できるけどやらない指導者」という、職場に居たら張り倒したくなるような人。
ですが何故か作中では女性にモテモテ。
彼を慕って主人公の所属する組織を裏切る女性までいました。
それだけなら「カリスマ」の一言で片付けられる人ですが、彼は技術者としても優秀らしく数々のモビルスーツ(ガンダムの世界でのロボット兵器)を開発、自らもそれを駆って主人公達を苦しめました。
しかし最後に乗ったモビルスーツ「ジ・O(ジオ)」、ラスボスにしてはちょっとズングリムックリでは?
カッコ良いけど。