悪のカリスマ達
第19回
「魔王ベルト・サタン」
登場作品
:ポールのミラクル大作戦
前述したノロイとともに、放映当時の子供達にトラウマを植え付けた存在だそうです。
かなり昔のアニメで内容うろ覚えだったのですが、どうも2年前ぐらいにCSで再放送されて人気がジワジワ出て来てるそうです。
青い巨大な体を持ち頭には2本の角、声を演じたのはスターウォーズシリーズでダース・ベイダーの吹き替えを担当した大平透氏ですから、そりゃインパクトあるでしょう。
僕の記憶では魔界の奥で常にドッシリ座っているイメージがあったのですが、それは中盤で主人公・ポールに角を1本折られて身動きできなくなってしまったからだそうで。
タツノコプロ制作ということで、タイムボカンシリーズの流れを受け継ぐコミカルなファンタジーなんですが、このベルト・サタンが出て来るだけで戦慄が走り、シリアスな空気が作品を支配してしまうほどの存在感がありました。