four leaf clover ~恋人になったお兄ちゃん~
「行くよ。」


私達はとうとうオバケ屋敷に入ってしまった。


歩いて行くオバケ屋敷って最悪。


何処かのオバケ屋敷みたいに乗り物に乗ってたら目を瞑っていればいいんだけど。


歩くとなるとそれは無理な話で。


私はユウの手をギュッと握っていた。







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