恋しちゃダメッ
「木ノ実さん、あとで屋上に来てもらえますか?」


ドキッ



屋上って....もしかして告白!?


『木ノ実さん、好きでした。

付き合ってください。』


とか♪


キャーッ!!


どう答えようかな...
あたしは期待の笑みを浮かばせながら「はいっ」と言った。


キーンコーンカーンコーン


休み時間のチャイムが鳴った。


「木ノ実さん、来てください。」


「はい....」

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