はちみつレモンの恋
背中あわせ。
side 莉子
いつの間にか、一方的に見ていた背中を見ることもなくなり、むしろ背中同士が向きあうような、そんな生活をした。
高宮くんのことには、基本触れないようにしていた。
高宮くんの存在を、消すかのように…
高宮くんを見ないという行動によって、いつの間にか気持ちも薄れていった。
だけど・・・・
「うそ!マジ?高宮、好きなやついんの?」
ある男子のこの発言が…
あたしの中の気持ちを復活させた
気持ちが復活したからといって、何もできない自分に、変わりはなかった。
高宮くんのことには、基本触れないようにしていた。
高宮くんの存在を、消すかのように…
高宮くんを見ないという行動によって、いつの間にか気持ちも薄れていった。
だけど・・・・
「うそ!マジ?高宮、好きなやついんの?」
ある男子のこの発言が…
あたしの中の気持ちを復活させた
気持ちが復活したからといって、何もできない自分に、変わりはなかった。