この美しくも醜い世界で、君は唯一の僕の真実
「先生、無理し過ぎです。過労だそうですよ」

山里は呆れたように呟いた。

「こんなに根を詰めなくても」

ベッドの上のヒイロは今は眠っている。

オレはそばをグルグルするしかなくて悔しいとおもった。

「銀河くん、先生のことよろしくね」

ジミー2がオレの頭を軽く撫でて帰って行った。

オレを頼りにしてるってことか。
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