この美しくも醜い世界で、君は唯一の僕の真実
奇跡を知る
「誰!不法侵入の挙げ句、人のベッドに潜りこんでんのよ!
ヒイロの怒る声が聞こえたかと思うと、左腕を取られて後ろに捻りあげられた。
「痛い痛い、ヒイロ何すんだよ。オレいい子にしてたじゃん」
「あんたストーカー?あんたがいい子にしてようが、他人の部屋に入り込んだ時点で犯罪者よ」
「ベッドに入れてくれたのはヒイロじゃないか!」
ヒイロがどうして怒ってるのか分からない。
「ベッドに入れたのは、銀河よ!」
「オレは銀河だよ」
「あんたのどこが銀河なのよ。銀河は犬なの。モコモコで、耳がピンとしてて尻尾がフワフワしてる。可愛い犬なの」
「だからオレじゃん!オレモコモコじゃん」
「
ヒイロの怒る声が聞こえたかと思うと、左腕を取られて後ろに捻りあげられた。
「痛い痛い、ヒイロ何すんだよ。オレいい子にしてたじゃん」
「あんたストーカー?あんたがいい子にしてようが、他人の部屋に入り込んだ時点で犯罪者よ」
「ベッドに入れてくれたのはヒイロじゃないか!」
ヒイロがどうして怒ってるのか分からない。
「ベッドに入れたのは、銀河よ!」
「オレは銀河だよ」
「あんたのどこが銀河なのよ。銀河は犬なの。モコモコで、耳がピンとしてて尻尾がフワフワしてる。可愛い犬なの」
「だからオレじゃん!オレモコモコじゃん」
「