この美しくも醜い世界で、君は唯一の僕の真実
ヒイロはいつも寂しそうにデートがダメになると、タンスに下着をしまってた。
「何で、そんなこと」
「それだけじゃない。風呂あがりには真っ裸で、牛乳一気のみするし、肉がないくせに、ブラジャーに詰め込もうと必死になって腰つってただろ。それから、オレはドッグフードより猫マンマの方がいい」
「駄目!犬に人のモノをあげたらうんこが臭くなるでしょ…」
ヒイロの腕の力が抜けて、オレはヒイロのしたから這い出した。
ヒイロと向き合うと、いつもは見上げるはずのヒイロがどこか小さくて、オレの方が目線が高い気がする。
「何で、そんなこと」
「それだけじゃない。風呂あがりには真っ裸で、牛乳一気のみするし、肉がないくせに、ブラジャーに詰め込もうと必死になって腰つってただろ。それから、オレはドッグフードより猫マンマの方がいい」
「駄目!犬に人のモノをあげたらうんこが臭くなるでしょ…」
ヒイロの腕の力が抜けて、オレはヒイロのしたから這い出した。
ヒイロと向き合うと、いつもは見上げるはずのヒイロがどこか小さくて、オレの方が目線が高い気がする。