私が君に恋をした、


でもゆーくんは黙っていなかった



「は?」



って一言だけ言って
くるりと後ろむき、水道の水を出し始めた




どのタイミングで手洗うの?



なんて思っていると、くるりと振り返って



手にくんだ水をあっくんの"粘土の手"に



バシャ



っとかけた



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