私が君に恋をした、
朝、いつものように校門に立つ
みんなにおはようを言う
早くあっくんにおはようを言いたい
あっくんまだかな?
そう思っていると野球部のカバンを持った、ボウズ頭の一人の男の子が来た
「おはようございます」
そう言ってよく顔を見る
私はびっくりして目が飛び出そうだった
あっくんがボウズ頭にしてきたのだ
私の学校は特に野球に力を入れているとか野球部は全員ボウズ!なんて決まりもなかった
みんな野球部にしてはある程度髪は長いし、野球漫画のように全てを野球に捧げているようなこともなかった
なのに何で!?
特にあっくんはナルシストで有名で絶対ボウズにしたくないはずなのに!
あっくんは恥ずかしそうに下を向いて笑って学校に入っていった