想い唄
第一章 出会いの唄

一歩


「響ー?遅れちゃうわよぉー」

「あーぃ」

2階の自分の部屋から階段を下りて、
ダッシュで玄関に行き、
学校指定の靴は無いので
ピンクのスニーカーを履いて、
大急ぎで扉を開ける。

「行ってくるねぇー」

ダッシュしながら学校に向かうあたし。
桜木 響(さくらぎ ひびき)。
高校1年生の16歳。
ごくごく普通の高校生。
....と言いたいところだけど....。



20分走ると、あたしの通う学校に着く。
龍恩学園。
名前を聞いた人は、大いに驚くであろう。
だって此処は...
世界を誇れるぐらい、勉強・スポーツに関して
すべてトップに立つ。
その他、美術・技術・音楽などもトップなのだ。
まぁ、簡単に言えば
超スペシャルな学園?
簡単すぎるね....
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop