I believe
3章 闇
5月になった今、もう桜が散り始めた頃。沙羅とは相変わらず仲良しで、最近は4人でいる。沙羅と聖夜と聖夜の親友の佐伯龍(サエキリュウ)と私の4人で。



学校から帰った私は、たくさんの宿題をやり始めた。


教科書の字が霞んで見える。

「疲れてんのかな…」

お姉ちゃんが来て、
「無理したらだめだよ!!」


「ありがと。お姉ちゃんもね!!」
< 11 / 22 >

この作品をシェア

pagetop