ずっと欲しかったモノ~ひねくれgirlの恋~
「え…
蒼!?
何でいるの!?」
そう言って慌ててるあいつの友達。
「何でって
お前に関係ねぇだろ!!
行くぞ!!」
そう言って
サッカー少年に
腕を掴まれて
屋上を出た。
え…
え…
え!?
あたしは
全く意味が分からなかった。
本当に
あいつがあたしを助けてくれたの!?
「大丈夫か!?」
そう言って
あいつはあたしを見つめた。
「あ…うん。
全然大丈夫」
あたしは
コクコクと頷いた。