ずっと欲しかったモノ~ひねくれgirlの恋~
ホントはね。
忘れられる自信なんてないんだ。
でも
何処かで繋がっていたい。
何でもいいから
あんたとの繋がりが欲しいんだ。
「はぃ…」
サッカー少年は
仕方なくという風に
携帯を取り出した。
あたしたちは
メアド交換した。
これで
ちょっとでも
繋がってられるよね??
あたしは
あんたじゃなきゃ
嫌なんだよ。
いつの間にこんなに好きになったんだろ…。
男なんか
金をくれる道具としか
思ってなかったのに
あたしの考え方
変わっちゃったんだね。