となりの肩








「咲早さん」

「はいっ・・」


びっくりして後ろを見た

春井さんが耳元にいた


かすかに石鹸の
匂いがする


「寝てたから、」

「あ・・、」

30分も。


時計を見上げた、



「眠る?」

「あ、・・でも」

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