オレの彼女はかぐや姫
ユウヤ達の背中を見送り
オレも
自転車をこぎだす。
河原の道を下り
ふいに
遠回りしてみたくなって
いつもは
通らない道を行こう
と思った。
風が
キモチよくて
サクラも
咲いていて
オレは
また
子馬ルナと
同じクラス…
なんか
勝手に
顔がにやけて
やばいんだ。
竹やぶの横の道は
うすきみわるくて
小さい頃は
怖かった。
今でも
うっそうとしていて
昼間でも
少し薄暗くて
ここだけ
周りと空気が違うみたいに思える。
オレは
なにげなく
竹やぶの奥の方に
目をやった。
ピンクのひらひらが
こっちに向かって
駆けて来る
のが
見えた。
え?
えっ?
え~~~っ!
まっ
まじかよ~!
子馬ルナじゃないか!
オレも
自転車をこぎだす。
河原の道を下り
ふいに
遠回りしてみたくなって
いつもは
通らない道を行こう
と思った。
風が
キモチよくて
サクラも
咲いていて
オレは
また
子馬ルナと
同じクラス…
なんか
勝手に
顔がにやけて
やばいんだ。
竹やぶの横の道は
うすきみわるくて
小さい頃は
怖かった。
今でも
うっそうとしていて
昼間でも
少し薄暗くて
ここだけ
周りと空気が違うみたいに思える。
オレは
なにげなく
竹やぶの奥の方に
目をやった。
ピンクのひらひらが
こっちに向かって
駆けて来る
のが
見えた。
え?
えっ?
え~~~っ!
まっ
まじかよ~!
子馬ルナじゃないか!