紅い記憶
「あれ?桜、どうした?」
「稔の様子がおかしいんだもん。皆は気づいてなかったし、先に帰ってもらった。
・・・それで?何がわかったの?」
歩きながら話をする二人。桜の言葉に稔は驚いて桜の顔を見た。
「え?」
「私にだって稔の考える事くらいわかるわよ。どうせ、この前の竹下先生の話が気になってたから、先生達に聞き込みしたんでしょ?稔のやりそうな事だよ。私にまでしらばっくれるつもり?」
桜のことなら何でもわかっていたつもりの稔だが、稔が思っていた以上に桜も稔のことを見ていてくれたようだった。
「まだ、俺の勝手な推測だ。だから誰にも言うなよ?14年前に桜の家に火をつけた犯人や、文化祭の時の火事の犯人が分かった。」
「え!?!?」
「っていっても、なんにも物的証拠がないからなぁ。まぁどうにかするけどな。で、犯人は・・・」
「稔の様子がおかしいんだもん。皆は気づいてなかったし、先に帰ってもらった。
・・・それで?何がわかったの?」
歩きながら話をする二人。桜の言葉に稔は驚いて桜の顔を見た。
「え?」
「私にだって稔の考える事くらいわかるわよ。どうせ、この前の竹下先生の話が気になってたから、先生達に聞き込みしたんでしょ?稔のやりそうな事だよ。私にまでしらばっくれるつもり?」
桜のことなら何でもわかっていたつもりの稔だが、稔が思っていた以上に桜も稔のことを見ていてくれたようだった。
「まだ、俺の勝手な推測だ。だから誰にも言うなよ?14年前に桜の家に火をつけた犯人や、文化祭の時の火事の犯人が分かった。」
「え!?!?」
「っていっても、なんにも物的証拠がないからなぁ。まぁどうにかするけどな。で、犯人は・・・」