先生、私じゃだめですか?

好きの
裏にはきっと

いけない恋があるんだと思う。

そう考えながら
寝ている先生の顔に唇を近づけるウチ。

彼女さん、ごめんね。

そう思ったけど

やっぱりできなかった。

ウチがどんなに頑張っても
先生はウチのものには
ならない。


欲しい。
ずるい考え、持っちゃったな。

しかたないよね…


こんな気持ち、初めてだから。



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