【短編】弁当男子と桜の季節
女子の場合
巧くんからのメールを見て、唖然としてしまった…。
いやいやいやいや…。
絶 対 無 理 !!!
急すぎるし
第一、酒井くんもお弁当作るのに…
絶対見劣りする!!!
『〜〜〜』
電話だ。
あ、巧くん!!
「もしもし!?巧くん?どういうことよ〜?」
―あ、笠原?明日よろしく〜。―
「よろしくじゃなくて〜!!何で私お弁当係なの!?しかも酒井くんも作ってくるなんて、ハードル高いよ〜!!」
―だ〜いじょ〜ぶ!!とりあえず、優介の好物、ツナサンドだから。ツナとマヨネーズちゃちゃっと混ぜてパンで挟んじゃって!!―
「へ?」
―そゆわけだから、よろしく〜 ガチャ…ツーツーツー…―
「た…巧く…。」
切れた…。
も〜!!いっつも急なんだから〜!!
…ツナサンド…。
パンとツナ缶買ってこようかな…。
いやいやいやいや…。
絶 対 無 理 !!!
急すぎるし
第一、酒井くんもお弁当作るのに…
絶対見劣りする!!!
『〜〜〜』
電話だ。
あ、巧くん!!
「もしもし!?巧くん?どういうことよ〜?」
―あ、笠原?明日よろしく〜。―
「よろしくじゃなくて〜!!何で私お弁当係なの!?しかも酒井くんも作ってくるなんて、ハードル高いよ〜!!」
―だ〜いじょ〜ぶ!!とりあえず、優介の好物、ツナサンドだから。ツナとマヨネーズちゃちゃっと混ぜてパンで挟んじゃって!!―
「へ?」
―そゆわけだから、よろしく〜 ガチャ…ツーツーツー…―
「た…巧く…。」
切れた…。
も〜!!いっつも急なんだから〜!!
…ツナサンド…。
パンとツナ缶買ってこようかな…。