【短編】弁当男子と桜の季節
「…………。」
沈 黙 。
かと思いきや。
『ぐぅ〜〜〜。』
………!?
か…笠原?
見ると、顔が真っ赤になっている。
「あ…朝ご飯食べれなかったから…。」
ブッ!!
あはは!!とつい笑ってしまった。
「ひ、ひどい〜!!」
「ごめんごめん、実は俺も朝食べてないんだ。」
「え?そうなの?」
「早弁、しちゃおっか。」
「だねっ!!」
笠原が笑った。
やっぱり緊張してる顔より、こっちのほうが好きだな。
…訂正。
こっちのほうがいいな。
沈 黙 。
かと思いきや。
『ぐぅ〜〜〜。』
………!?
か…笠原?
見ると、顔が真っ赤になっている。
「あ…朝ご飯食べれなかったから…。」
ブッ!!
あはは!!とつい笑ってしまった。
「ひ、ひどい〜!!」
「ごめんごめん、実は俺も朝食べてないんだ。」
「え?そうなの?」
「早弁、しちゃおっか。」
「だねっ!!」
笠原が笑った。
やっぱり緊張してる顔より、こっちのほうが好きだな。
…訂正。
こっちのほうがいいな。