【短編】弁当男子と桜の季節
「綾まで行っちゃうの!?私どうしたらいいのよ〜!!」


「まぁまぁ、あたしらあんたたちの味方だから!!」


「あやめちゃん、がんばれよ!」


健吾くんまで…無責任な〜!!



「とにかく、昼まで二人きりにしたげるから、告るなり、告られるなりしなさいよ!!」



えぇ〜…!!無理だよ〜…。



「美佳行くぞ!」


巧くんに呼ばれて3人は行ってしまった。


頑張ってという言葉と、

私と酒井くんを残して…。
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