【短編】弁当男子と桜の季節
斎藤先輩っていっつも横暴なんだよな〜。
こっちの都合おかまいなしっていうか…。
「場所取りって、何時くらいから行くもんなの?」
僕に聞かれても知るかよ〜。
「開催時間によるんじゃね?」
「開催時間…。何時っけ?」
忘れた。
とりあえず回覧板を探す。
フロアを見回すと、回覧板はちょうど笠原と綾の手に渡ったところだった。
「優介、見てきて。」
「俺がかよ!?」
実はバレンタイン以来何となく恥ずかしくて、笠原とうまく絡めない。
「いいから、行けって!!」
「やだよ!巧が行けよ!!」
「じゃあ俺が…。」
しゃしゃり出てきたのは後輩の山下。
「いやいや、俺が…。」
なぜか斎藤先輩戻ってきてるし。
「やっぱり俺行くよ…。」
巧まで…
つ〜かこの流れ…。
言わなきゃダメか…。
「なら俺が…。」
「どうぞどうぞ……。」
ダチョウ倶楽部か!!
こっちの都合おかまいなしっていうか…。
「場所取りって、何時くらいから行くもんなの?」
僕に聞かれても知るかよ〜。
「開催時間によるんじゃね?」
「開催時間…。何時っけ?」
忘れた。
とりあえず回覧板を探す。
フロアを見回すと、回覧板はちょうど笠原と綾の手に渡ったところだった。
「優介、見てきて。」
「俺がかよ!?」
実はバレンタイン以来何となく恥ずかしくて、笠原とうまく絡めない。
「いいから、行けって!!」
「やだよ!巧が行けよ!!」
「じゃあ俺が…。」
しゃしゃり出てきたのは後輩の山下。
「いやいや、俺が…。」
なぜか斎藤先輩戻ってきてるし。
「やっぱり俺行くよ…。」
巧まで…
つ〜かこの流れ…。
言わなきゃダメか…。
「なら俺が…。」
「どうぞどうぞ……。」
ダチョウ倶楽部か!!