続・教師×生徒【恋愛物語】
「は、初めまして。片山 菫です。」


頭を深々と下げたあたしに


「初めまして。来てくれて嬉しいわ!さぁ〜上がって!!」


「は、はい。お邪魔します。」


家の中に入ると慎吾のお父さんがソファーに座ってテレビを見ていた。


「おっ、シン!生きてたか。」


そう言って笑ったお父さん。


慎吾とソックリ!!
慎吾が少し歳をとったらこんな感じになるんだろうなぁ〜って想像できる。


慎吾って実家では『シン』って呼ばれてるんだ…。


新たな発見に思わずニヤけそうになっちゃった。
危ない、危ない(汗)



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