続・教師×生徒【恋愛物語】

｢ねぇ〜、あんた学校の先生と付き合ってるんだって？｣


｢………………。｣


｢先生なら稼いでくるんだろうねぇ〜。
100万、あたしに貸しなさいよ。｣


は？意味が分かりません。


何が嬉しくてこんな奴にお金貸さなきゃいけないわけ？


しかも、あたしに会いに来た理由が金を貸せってやつ？


｢イヤ。｣


そうキッパリとあたしは断った。


｢あたしが、おばさんの家で暮らしてた間、どんな思いだったか分かる？
いい事なんか何一つない中で暮らしてきたあたしの気持ち。
そんな思いをさせられた張本人にお金なんて貸すわけないじゃない！｣